働くスタッフの紹介
合同会社クロノメンテナンスで、整備士として日々活躍している先輩スタッフを皆様にご紹介いたします。
業務に関するのことや当社の魅力、整備士としてのやりがいなど、様々な質問に答えていただきました。ご応募をお考えの方は、是非一度ご参考ください。
入社1年目 スタッフI
仕事内容と1日のおよそのスケジュールを教えてください。
ボイラー整備の仕事をしています。入社してもうすぐ1年になります。基本的には資格を持っている先輩や上司と一緒に作業しますが、毎月決まった整備内容で訪問している現場では、一人で行くこともあります。朝から夕方まで現場で仕事をし、事務所に戻ってからはPCを使って事務作業も行います。
前職での仕事は?
前職は旅館で接客業をしていました。高校までは大阪にいて、卒業後は北海道で働きたいと思い、道東の温泉旅館に就職しました。
募集要項に「清掃業務」と書かれていてその仕事もしていましたが、チェックインから夜までは屋外でお客様の出迎えや呼び込みもしていました。
未経験からボイラー整備士にチャレンジしようと思った理由
最初の職場でしばらく働いてみて、自分には接客よりも手を動かしたり黙々と向き合う仕事のほうが向いているのではないかと思いました。
また、札幌で働けたら良いなという希望もあり、施設・設備関係の仕事を求人サイトで調べました。そこで、今の会社が一番上に出てきたので応募してみたのがきっかけです。
仕事のやりがいは何ですか?
まだ自分に向いているかどうかといったことは言えませんが、接客の仕事よりはもっとやりたいと思います。
「やりがいを感じた」と言い切れるほどではありませんが、特に自分一人で何かできた時は嬉しいです。まだそういう場面は少ないですが、一人で仕事を任されることにやりがいを感じます。
ボイラー整備の仕事にはどんなイメージを持っていましたか?
正直に言うと、最初はイメージがつきませんでした。ボイラーは身近ではなく、ガス給湯機やロードヒーティングも地元にはありませんでした。
北海道と本州は全然違います。北海道の寒さを補うためには大型のボイラーが必要で、仕事を探してからこういう仕事があると知りました。
最初に覚えた仕事は何でしたか?
ボイラーや受水槽の水洗いなどの清掃作業です。特に受水槽の清掃は比較的易しい作業なので、まずは清掃からスタートし、少しずつボイラーなどの機械やシステムについても覚えていきました。
仕事で難しいのはどんなところですか?
どのようにクリアしていますか?
日によってやること、種類が多いことで、それに応じていくのが最初は少し大変でした。今はもうメモを見なくてもできるようになった作業もありますが、メモや写真を撮って作業内容を記録し、手順を確認することで克服してきました。
毎回やらない作業の場合は忘れやすい内容もあるので、作業に取り掛かる前に手順を確認しています。それと、全員で仕事の情報を共有できるように現場の手順書を作っていて、先輩の指導のもと私が書類をまとめる役割を担当しています。
入社2年目 スタッフK
仕事内容と1日のおよそのスケジュールを教えてください。
ボイラー整備がメイン業務です。ボイラーは空調や給湯設備に必要な温水や蒸気を作る装置のことで、ビルや飲食店、工場、商業施設、一般住宅などあらゆる場所に設置されています。朝8時に会社に出社して、前日に車に積み込んでおいた道具を確認して現場に向かいます。現場に到着後は、朝9時から16時頃まで作業をして、17時頃に会社に戻ることが多いですね。その後、報告書の作成などの事務作業もあります。
1日のスケジュールや訪問する現場は日ごと、季節ごとに異なります。1日2〜3件回る日もあれば、1か所の現場に2〜3日連続で通う場合もあります。訪問先は札幌市内中心ですが、私の場合は年に数回の出張もあります。
資格がなくても働けますか?
資格がなくても始められる仕事です。基本的には、ボイラー整備士の資格を持つ先輩と2〜3人で作業を行うため、わからないことはその都度相談しながら進められます。
未経験でも学びながら仕事の幅を広げ、挑戦できる環境です。作業内容は、例えばボイラー整備の場合は「バーナー」という燃焼部分の清掃や部品の付け外しなど、手先を使う整備が中心です。また、2人で協力して部品を運ぶ作業もあります。現場ごとに導入されている機器のメーカーや型式も異なるため、経験が浅いうちは戸惑うこともありますが、私たちも未経験からスタートしているので大丈夫です。
夜勤はありますか?どんな現場ですか?
夜勤は年に数回程度あります。店舗の閉店後でなければメンテナンスできない場合や、長時間かかる作業があると夜勤になることがあります。
夜勤手当が支給されるので、希望すれば優先的に夜勤を割り当ててもらうこともできます。
季節によって仕事の内容が変わることはありますか?
秋から冬にかけては繁忙期です。ボイラーの定期点検や整備が増えて忙しくなります。冬から春にかけては仕事が落ち着く時期で、夕方前に作業を終えて会社に戻ることも少なくないです。休みも暦通りかそれ以上に(特に年末年始や夏季休業)とれるので、仕事とオフとメリハリがつきますよ。
未経験からボイラー整備士にチャレンジしようと思った理由
入社のきっかけはいくつかあります。まず、家が会社に近かったことと、その縁で上司に声をかけてもらい、アルバイトで手伝った経験が正社員として働くきっかけになりました。
また、以前は東京で映像制作や建築関係の仕事をしており、重い荷物を運んだり、体力を使う作業に慣れていたので、ボイラー整備が未経験でもできる仕事だと感じたためです。仕事では清掃や整備でススやほこりを除去する作業も多く、手が汚れることもありますが、慣れれば問題ありません。
仕事のやりがいは何ですか?
ボイラー整備は、人々の暮らしに欠かせない設備を守る仕事であり、非常にやりがいを感じます。24時間お湯や暖房を止められない施設もあります。そういった場所での作業には責任感が伴いますが、それがまたやりがいにもつながっていると思います。
仕事で難しいのはどんなところですか?
どのようにクリアしていますか?
最初は覚えることが多い点です。1つの作業が難しいというより、現場ごとに整備する内容が異なるからです。ボイラー整備だけでなく、受水槽や貯水槽の清掃、外調機のフィルター交換や清掃など、多岐にわたる作業があります。訪問先やメンテナンスの頻度も現場ごとに異なるため、最初は覚える作業の多さに慣れないかもしれません。ですが、入社してすぐに単独で作業することはないので安心してほしいです。先輩のサポートを受けながら技術を習得できるので、未経験でも問題ありません。私も先輩に教わりながら、写真やメモを取り仕事を覚えました。
仕事を早く覚えるためには、記録をして不明点を減らす、ミスを防ぐという基本的な社会人としての行動は必須です。自ら進んで学ぶ意欲や行動力があれば、成長も早くなると思います。実際、後輩を見ていてそのように感じます。
会社の雰囲気は?
会社の雰囲気はとても良く、社員同士のコミュニケーションが活発です。率直な意見交換もしやすくて仕事がしやすいですね。これは働くうえで結構重要なことだと思います。アットホームで冗談も言い合えますし(笑)たとえば1フロアに大人数の人がいる場だと雰囲気が堅いと感じる人もいるかもしれませんし、単独で現場へ出向いて仕事をすることが中心の会社だったら、お互い打ち解けるのに時間がかかって、砕けた話もしにくいと思うんです。でも、うちの会社は先輩・後輩と一緒に仕事をする機会が多いので自然に会話をしますし、先輩が声をかけてくれて食事に行くこともあります。ぜひ未経験の方も、仲間に加わってほしいですね。
『自分の力で社会を守る』
そんな仕事に挑戦しませんか?
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ボイラーの整備は過酷なイメージもあるかもしれません。高圧電気が流れている場所もありますし、火を取り扱いますのでまずは安全第一です。現場ごとに設備も様々ですので、最適な施工方法を常に考える力も求められますが、難しい仕事は、有資格者の先輩と一緒に進めていただけますので安心です。
責任のある仕事に関われるからこそ、無事に修理や点検を終えたとき、自分の技術でお客様の困りごとを解決できたときは大きなやりがいを感じられます。地域の皆様のために頑張ってくださる方を、社員一同お待ちしています!